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ハイキングコース「天国への階段(ハイク・ステアーズ)」が合法化へ

ハイキングコース「天国への階段(ハイク・ステアーズ)」が合法化へ

▼2020年7月10日(金)更新
「ハイク・ステアーズ(Ha’iku Stairs)」の管理がホノルル市へ移り、今後は合法のハイキングコースにすることを目指すことが発表されました。
ホノルル市長のカーク・コールドウェル氏は「世界でも有名な絶景ハイキングが残されることは喜ばしいこと」とコメント。

これでツアー会社もハイク・ステアーズを取り扱うことができるようになるかもしれませんね。老朽化が進んだ階段などがきっちり整備されると良いです。

▼2020年5月8日(金)更新
ハワイ絶景違法ハイキングコース「ハイク・ステアーズ(Ha’iku Stairs)」はホノルル水道局(Board of Water Supply)の管轄でしたが、投票でホノルル市の管理下に置かれることになりました。

ハイク・ステアーズはその絶景から天国への階段(Stairway to Heaven)とも呼ばれる、オアフ島で人気の違法トレイル。
入り口が私有地にあるため足を踏み入れると不法侵入となるのですが、ハイカーたちが後を経ちません。

ホノルル市はこのハイキングコースの有料化を検討して運営会社を探しているものの、まだ何も決まっていないとのことです。

※画像はクリオウオウ・トレイルです。

違法だけど絶景ゆえにハイカーを魅了するハイク・ステアーズ

ハイク・ステアーズは第二次世界大戦中に軍の施設へアクセスするために作られた階段で、決してハイキング用ではありません。
カネオヘからのハイク・ステアーズへのアクセスは私有地を通るため、違法とされています。
しかし1987年に閉鎖された後も、3922段の階段がコオラウ山脈の絶景ポイントにつながることから、今でもハイカーたちが夜が明ける前からこのトレイルにやってくるのです。

近隣の住人は「アクセスポイントが分からず、私の家の庭を歩き回る人たちや、泥だらけのスニーカーを裏庭で洗っているハイカーを目撃しました」と話していますが、暗いうちに自分の家の庭に見知らぬ人がウロウロしていたら、強盗かも!?とか疑っちゃいますよね。こわい…。

現在ハイク・ステアーズの敷地はホノルル水道局(Board of Water Supply)が所有しており、水道局の担当者は「何らかの形で手を打たなければいけない」とコメント。
考えられるオプションはこの3つだそうです。

(1)階段をそのままにする
(2)100万ドルの費用をかけて階段を取り壊す
(3)土地をホノルル市に移管し、入場料を徴収する

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取り壊しの前に合法でハイク・ステアーズを登るには?

ホノルル警察は、2019年に入ってからすでに20件以上の不法侵入、過去数年間で多数の救助活動を報告。
私がハワイに住んでいるときも、何度かレスキューのニュースを見ましたが、金属製の階段は雨が降ると滑って転倒の危険性が増すのでしょう。

ホノルル市長のカーク・コールドウェル氏は「ハイク・ステアーズを保存したいと考えていましたが、周辺の住民のみなさんに安心を提供することが重要です。」と声明を発表し、階段を撤去する場合は2022年をめどに取り壊される可能性が高くなりました。

これまで、モアナルア・バレー・トレイル(Moanalua Valley Trail)からのアクセスは合法だったのですが、階段が撤去となればがっかりするハイカーも多いですよね。

また、デッドマンズ・キャットウォーク(The Deadman’s Cat Walk)という崖にかかったコンクリの道が有名だったカメハメ・リッジ・トレイル(Kamehame Ridge Trail)や、ハワイカイのマリナーズ・リッジ・トレイル(Mariner’s Ridge Trail)も私有地を通り抜けるコースのため、閉鎖されました。

ハイキングを愛するからこそ、ハワイの自然と住民たちに敬意を払ってトレイルに出かけたいものです。

参照:KITV、KHON

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