お得で一人旅にもおすすめなクイーン カピオラニ ホテルの宿泊レビュー

お得で一人旅にもおすすめなクイーン カピオラニ ホテルの宿泊レビュー

改装したと知ってからどうしても泊まってみたかったクイーン カピオラニ ホテル(Queen Kapiolani Hotel)。インスタグラムやウェブメディアで掲載されたインテリアなどの画像がどれもオシャレで、この目で確かめたいと予約をしました。

最近ハワイでリニューアルするホテルは「映え」を意識しているなぁと感じます(ハワイだけのことではないかもしれないけど)。そうしないとお客さんは来ない時代なのでしょうかね…。 それでは部屋やカフェなどの施設の、正直な感想をお話します!

目次

クイーン カピオラニ ホテルの概要

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クイーン カピオラニ ホテルはワイキキの東側にある315部屋のホテル。建物自体は1960年代の半ばに建てられ、2018年10月、約40億円をかけて全面改装し新たに生まれ変わりました。

カラカウア王の妃、カピオラニ王妃の名前がつけられたカピオラニ公園の向かいに建ち、ダイアモンドヘッドやワイキキビーチが見渡せる素晴らしいロケーション。

ワイキキの中心地ではないですが、その分夜は静かなのがありがたいです。

クイーン カピオラニ ホテルの部屋カテゴリー

クイーン カピオラニ ホテルの部屋カテゴリーはこのようになっています。 私はせっかくなので(?)ダイヤモンドヘッドビューに泊まりました。

  • ステューディオ(Studio Rooms):エコノミータイプで眺望なし。寝るだけと割り切るならここでもOK
  • シティビュー(City View):ワイキキの山側を向いた部屋で、近所のコンドミニアムがたくさん見えます
  • ダイヤモンドヘッドビュー(Diamond Head View):ダイヤモンドヘッドが見渡せるラナイ(バルコニー)付きの部屋
  • オーシャンビュー(Ocean View):ダイヤモンドヘッドとワイキキビーチの一部が見渡せるラナイ(バルコニー)付きの部屋
  • プレミアオーシャンビュー(PREMIER Ocean View):ワイキキビーチがしっかりと楽しめるラナイ(バルコニー)付きの部屋
  • スイート(Suite):ジュニアスイートからサンデッキ付きのペントハウススイートまで何種類かカテゴリーがあります

ダイアモンドヘッドビューの部屋

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ダイヤモンドヘッドビューのカテゴリーは、部屋に入ったときの第一印象が「広くて明るい!」。

優しいブルーとベージュが基調のインテリアで、ソファと丸いローテーブルが置かれています。ベッドはキングサイズが1台。なんか住みたくなるような部屋だな…と思いました。

49型の大型テレビやミニ冷蔵庫ももちろん完備です。

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朝起こさないでほしいときにドアノブに掛けるDon’t Disturbサインやメモなどもこんなにキュート。

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改装後なので当然ではありますが、バスルームもとっても綺麗。シャンプーやボディソープなどのアメニティは、日焼け止めで有名なハワイアン・トロピックというブランドです。良い香りでした〜。ヘアドライヤーもあるので安心です。

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ラナイは結構古いですが、テーブルと椅子がありますよ。

部屋はカーテンではなくシェードとブラインドが付いています。窓が大きい部屋は場所によっては外から丸見えになるので、部屋にいるときは半分くらいシェードを下ろした方が良さそうです。

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そしてこのビュー!ダイアモンドヘッドを独り占め!眼下にはカピオラニ公園が広がり、清々しい景色に感動しっぱなしなのです。

写真映えするロビーに、ハワイ王室を垣間見れるギャラリー

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1階のロビーは全てが写真映えしそうなデザインになっています。いやー本当に素敵…。 サーフ系のアートが人気のグリーンルーム ギャラリー(Greenroom Gallery)が併設されているだけあって、アートの展示に力を入れているのですね。

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共有のトイレもこんな感じです。

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ハワイ王室が所有していた土地のホテルだけあって、王室についてのギャラリーコーナーもあります。 観光やショッピングで忙しいとなかなかゆっくりこのコーナーを回る時間はないと思いますが、ハワイの歴史を知ると旅行で巡る景色もまた違って見えてくるんですよー。

ちなみに、クイーン カピオラニ ホテル内にはコンビニはありません。カパフル通りに面したエントランスを出て右側、ワイキキビーチ方向に進むとすぐABCストアがあるので、飲み物やスナックはそこで手に入れてくださいね。

レストランとカフェは日本の会社が運営

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日本に拠点を置くウェディング施設会社Plan・Do・Seeが運営するレストラン、デック(Deck)とノッツ コーヒー ロースターズ(Knots Coffee Roasters)も見逃せません。

3階のプール横にあるデックは、アメリカンとローカルが融合したオープンエアーのレストラン。名古屋の老舗料亭やミシュランを獲得したマイアミの寿司店などで活躍した久保雅嗣(くぼ まさつぐ)氏が総料理長で、地元産の食材を使ったメニューが用意されています。 ワインやカクテルの種類も豊富なので、ハッピーアワーを利用して友達とワイワイするのも楽しそう!

有楽町のレストラン、シクス バイ オリエンタルホテルに本店があるノッツ コーヒー ロースターズは1階のロビー近くなので、朝出かける前にコーヒーとデニッシュで軽いブレックファーストを食べることができます。

ノッツ コーヒー ロースターズは別の記事で紹介しようと思います。

プールサイドでは無料のヨガクラスやイベントも開催

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プールはかなり小さいのですが、ベッドもちゃんと置かれているので、本を持ち込んでゆったりとした時間を過ごしたりもできます。

宿泊者が無料で参加できるヨガのクラスも週に2回開催。今回予定が合わなくて行けなかったのですが、ハワイのヨガは本当に気持ちが良いので、普段デスクワークなどで肩こりがひどい人はヨガを体験してみてくださいね。

また、プールサイドではDJを招いたイベントも不定期で行われます。

クイーン カピオラニ ホテルは家族でもカップルでももちろん快適なはずですが、のんびり一人旅にも向いていると感じました。

日本語ウェブサイトもあるので、次のハワイステイにぜひ検討してください〜!

クイーン カピオラニ ホテルの場所や行き方

クイーン カピオラニ ホテル(Queen Kapiolani Hotel)

【場所】150 Kapahulu Ave, Honolulu, Hawaii 96815

【行き方】ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)より車で約25分。T ギャラリア ハワイ by DFSより徒歩約20分

【ウェブサイト(英語)】https://jp.queenkapiolani.com/