
モアナやナルなど海に関するハワイ語の言葉をご紹介します。
目次
海にまつわる色々なハワイ語

まずハワイ語で海はカイ(kai)と言い、偶然にも日本語と同じなので覚えやすいですよね? 波やサーフィン、ウミガメなどもまとめてみました。
- 海:カイ(kai)
- 波:ナル(nalu)
- 海洋(オーシャン):モアナ(moana)
- 浜辺(ビーチ):カハカイ、カハオネ(kahakai、kahaone)
- 波のしぶき:エフカイ(ʻehu kai)
- サーフィン(をする):ヘエナル(heʻe nalu)
- シュノーケル:パイプハヌ(paipu hanu)
- 引潮:カイマケ(kai make)
- 満潮:カイヌイ(kai nui)
- 魚(海の生物全般):イア(iʻa)
- 海藻:リム(limu)
- ウミガメ:ホヌ(honu)
モアナはディズニー映画「モアナと海の伝説」の主人公の名前にもなっていますが、映画の設定はハワイではなく架空の島モトゥヌイ。ハワイでは海洋(オーシャン)という意味で、映画の中でモアナは海を操ることができる設定なのでぴったりの名前だなと思います。
ホヌはANAのハワイ便の機体フライングホヌでその言葉が広まったのではないでしょうか。
海に関するハワイ語は地名にもなっています

海に関するハワイ語は地名でも使われていますので、いくつか見ていきましょう。
アラモアナ(Ala Moana)
オアフ島にあるショッピングモールで有名なアラモアナ(Ala Moana)は、「海の道」という訳になります(アラはハワイ語で道)。
ハワイカイ(Hawaii Kai)
高級住宅地のハワイカイはオーシャンフロントの豪邸が多いのですが、意味はそのまま「ハワイの海」でわかりやすい! ココマリーナセンターという小さなモールもあって、とてものどかな街なんですよ。
カイルア(Kailua)
ビーチやパンケーキなど観光地としてとても人気のカイルア(Kailua)。ルア(lua)はハワイ語で2を表すので「2つの海」です。
エフカイ・ビーチ(Ehukai Beach)
ノースショアにエフカイ・ビーチという名前の海がありますが、冬場は波が高くしぶきが舞うのでそう呼ばれるようになったのかもしれませんね。