
ハワイのデービッド・イゲ州知事は、3月26日(木)以降ハワイへ到着する観光客と在住者はホテルや自宅に2週間待機させることを発表しました。
キャンセル料がかかるから…と迷う気持ちも分かりますが、今はハワイへ旅行するべきではありません。

ワイキキではデモも行われているのでハワイ旅行はキャンセルしましょう
少し前にもイゲ知事は「少なくとも30日はハワイへの渡航は控えて」とコメントを出し、日本でもニュースで取り上げられていましたが、その後も日本からは1,000人前後の来訪者があります。
「キャンセル料がもったいない」「特別なハネムーンだから」「就職前の卒業旅行は今しかないから」「せっかく休みを取れたから」など様々な理由でハワイ旅行を諦めたくない気持ちも充分理解しますが、ワイキキでは「観光客は帰れ!」というデモも発生しました。
Scene in Waikiki right now – convoy passing through with signs saying “Hawaii is closed” demanding end to tourism until crisis is over #Coronavirus #COVID19 #Hawaii pic.twitter.com/W8nXIyvFaG
— Tom George (@TheTomGeorge) March 21, 2020
アジア系が多いハワイ、現時点で日本人が襲撃されたなどのニュースはまだありませんが、お店や観光スポットもクローズしていたり、今は気持ちよくバケーションを楽しめる環境ではありません。
ハワイは日本よりも病院が少なく、海外やアメリカ本土から持ち込まれたウイルスによって感染が拡大したら入院や治療ができないハワイ住民が必ず出てきます。ハワイを好きであれば、美しい島を守るためにも今はキャンセルして、落ち着いたらまた訪れましょう。
キャンセルは旅行会社、航空会社、ホテルにご連絡ください
繰り返しになりますが、3月26日(木)以降、ハワイに渡航したら2週間の待機となります。その際の費用は旅行者負担です。
日々状況も変化しているため、ご自身が予約された旅行会社、航空会社、ホテルのウェブサイトをまず確認し、キャンセル手続きを行ってください。
日本でも新型コロナウイルスは終息していません。手洗い、うがい、咳エチケットを心がけて安全に過ごしましょう。
またハワイに行ける日は必ず来ます!