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ハワイは本当に物価が高くて住みにくい場所?実際生活をしてみて感じたこととは

ハワイは本当に物価が高くて住みにくい場所?実際生活をしてみて感じたこととは

2018年に起こった10月から51日間にも及ぶストライキは、ハワイの歴史に残る長期のものとなりました。
「One Job Should Be Enough」というスローガンは、ひとつの仕事の収入でだけで生活をする、ということでしたが、日本にいるとちょっとピンとこないかもしれません。

ハワイでは複業(副業じゃなく複業)、つまり仕事をかけもちしている人が本当に多い!賃金が安く、物価は高いため、ひとつの仕事だけでは生活ができないのです。

今回のストライキで労働者が勝ち取った契約は、給与面では4年後には時給$28までアップというのが盛り込まれています。
相当高給だと思いませんか?でも、これだけ貰わないと生活が厳しいのがハワイなのです。

【12/23更新:ストライキ後】シェラトン・ワイキキやロイヤルハワイアンを含むハワイのマリオットホテルのストライキ経緯ハワイのストライキ終結後の話。オアフ島のシェラトン・ワイキキ・ホテル、ロイヤルハワイアンホテル、モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ、シェラトン・プリンセス・カイウラニ、マウイ島のシェラトン・マウイ・リゾート&スパで実施されていました。...

いやいや、ハワイという楽園でそんなわけないじゃん!と思いました?
それでは、実際ハワイで生活してみて感じたことを書いていきましょう。

ハワイと東京の最低賃金や家賃を比較

ハワイは本当に物価が高くて住みにくい場所?実際生活をしてみて感じたこととは

2019年1月現在、ハワイの最低賃金は$10.10です。
比較までに、アメリカの他の州も調べてみました。大都市は高めの設定ですかね。同じ島ながらグアムとハワイに差があることに驚きました。グアムは不動産の高騰ってあんまり聞かないし、給料は安そうですが、生活費がそこまでかからないのかもしれません。

ニューヨーク州:$11.10
カリフォルニア州(従業員数25人以下):$11.00
ワシントン州:$12.00
ネバダ州:$8.25
テキサス州:$7.25
ニューメキシコ州:$7.50
アラスカ州:$9.89
グアム準州:$8.25

東京都の最低賃金は985円です。意外に安いですよね?
でも家賃はハワイに比べて全然お得ですもん。
スーモで「ワンルーム(もしくは1K)」「徒歩10分以内」「築20年以内」「2階以上」の条件で家賃を調べたところ、住みたい街に選ばれる恵比寿のワンルーム(1K)で11万円代で物件が見つかります。
都心から離れれば、もっと手軽な金額で家が借りられますよね。

私が住んでいたハワイコンドミニアムはワイキキの西側(アラモアナ寄り)にあり、studio(いわゆるワンルーム)で家賃が約$1,100、日本円にして約121,000円でした。よく手取りの3分の1が家賃の目安なんて言いますが、それどころか手取りの半分近く払っていました。Craigslist(クレイグスリスト、アメリカのクラシファイドサイト)によると、現在は$100以上金額が上がっているようです。

家賃には電気、ガス、水道は含まれているものの、部屋に洗濯機はありません。コンドには有料のランドリールームがあるので、週末にまとめて洗濯していました。洗濯と乾燥で大体$6くらい。1ヶ月に4回とすると、毎月洗濯に2,600円くらいかかるわけです。

ランドリーがついている部屋をワイキキで借りようと思ったら、$1,500くらいはするのではないでしょうか。郊外に行けばもう少し安いかもしれません。

生活費はどれくらい日本より高いのか

ハワイは本当に物価が高くて住みにくい場所?実際生活をしてみて感じたこととは

ハワイは、島ゆえに物資がアメリカ本土から船で輸送されてきます。そのためどうしても物価が高くなるわけですが、高いと思っていたのは、紙製品や野菜。トイレットペーパーは必須なのでもちろん買っていましたが、ティッシュは家にありませんでした。キッチンペーパーで代用ですね。野菜は種類にもよりますが、日本より倍くらいします。

比較的安いスーパー、ドン・キホーテにばかり通い食料品を調達していましたが、トマトとかグチャっとなっているものも結構あるので見極めが必要だったな…(でもドン・キホーテにはお世話になりました、食パンも美味しいし)。

あとは、シャンプーや洗顔フォームも結構高かったなぁ。生活費は感覚的に、日本より1.5倍くらいはかかる気がしました。
いやー日本は物価が安いし、質が良い!

ハワイで安いのは、牛肉、水、ソーダ類、ビール、アイスクリームくらいですかねぇ。
日本の友達には「毎日ホールフーズ行けていいなぁ」なんて言われましたが、あんな高いスーパーで毎日買い物なんてできません。

外食も、プレートランチやラーメンでも$10以上だし、レストランではチップが15〜20%加算となるので、お財布には優しくないのです。

ケガも病気もできない高額な医療費

ハワイに限ったことではありませんが、アメリカの医療費は信じられないほど高額です。
運良く在住時に病院のお世話になったことはないので、実際どれくらいかかるかは人の話になりますが、風邪だけでも$100とか、レントゲンなど検査をいくつか行って$1,000と聞いたことがあります。

もしまたハワイに住んだとして、健康なうちは問題なくても、老後は日本に帰国した方がいいのかな、とか悩みそうです。
カバーが手厚い医療保険に加入していれば、まだマシですが…。

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ハワイは住みにくい?それでも住みたいところ?の結論

ハワイは本当に物価が高くて住みにくい場所?実際生活をしてみて感じたこととは

日本よりお金がかからないのは、ファッションと遊び。
冬っていってもカーディガン羽織るくらいで済むので、セーターやコート代がかからないし、バッグや靴などはワイケレで購入していました。休日の楽しみはハイキングかビーチがメインだったし、映画は日本より手頃なのがありがたかったです。
娯楽に関しては、遊ぶ選択肢が少ないので、自然が好きじゃない人はハワイ暮らしは難しいかもしれません。

ハワイは、家賃も物価も高く、お金の面では住みづらい街ということが言えます。
「ハワイは遊びに行く場所」「数年住むのが限界」「それでもハワイに住みたい」など周りでが色々な声がありました。
温暖な気候、美しい景色、住んだ空気、大らかな人たちに囲まれるのは精神に豊かさを与えますし、私は、貯金がたくさんあって、収入もそこそこだったらまた住んでもいいかなぁと思います。

百聞は一見にしかず、ハワイの住みやすさを知りたかったら留学やJ1ビザでのインターン生活を試してみてはいかがですか?

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