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ホームレスやドラッグなどハワイが抱える問題とインフラ、これがパラダイスの本当の姿

ホームレスやドラッグなどハワイが抱える問題とインフラ、これがパラダイスの本当の姿

キラキラした青い海にゆったりと揺れるヤシの木。朝はアサイボウルを食べてシャキッと目を覚まし、昼はブティックでショッピング、夜はとっておきのワンピースに身を包み高級ステーキを堪能…。
日本のメディアが報じるハワイは、女子にウケそうなインスタ映えフードにオシャレな街並みばかりですが、住んでみて分かったことは、他の地域同様にハワイは様々な問題を抱えているということでした。

ハワイには6,500人以上もホームレスがいます

ホームレスやドラッグなどハワイが抱える問題とインフラ、これがパラダイスの本当の姿

社会問題として真っ先に出るのがホームレスで、2018年はハワイ州全体で6,530人と報告されていますが、なぜこんなに増えてしまったのでしょうか。
高騰する家賃に対し、賃金は安く、仕事を掛け持ってやっと生計を立てている人も少なくありません。ぎりぎりの暮らしで職を失えば、住まいもなくし路上生活となるわけです。
また、アメリカの本土から、政府が片道チケットをホームレスに与えハワイに送り込んでくるという話もあります。

じゃあシェルター(収容施設)や仮設住宅を作って入れてあげればいいじゃないかと思いますが、ホームレスはメンタルに問題があったり、ドラッグを使っていたりするので、シェルターでの自由が制限される生活を嫌い、路上で暮らすことを望んでいる人もいます。

【12/23更新:ストライキ後】シェラトン・ワイキキやロイヤルハワイアンを含むハワイのマリオットホテルのストライキ経緯ハワイのストライキ終結後の話。オアフ島のシェラトン・ワイキキ・ホテル、ロイヤルハワイアンホテル、モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ、シェラトン・プリンセス・カイウラニ、マウイ島のシェラトン・マウイ・リゾート&スパで実施されていました。...

マリファナ、アイスなどのドラッグ、近年は医療用麻薬の中毒も増加

ハワイではクリスタルメス、通称アイスという依存性の高いドラッグの乱用がだいぶ前から問題になっています。値段が比較的手頃なことから、アイスに手を出す人が後を絶たないのだそうです。街で興奮状態で叫んでいる人を見ると、危ないドラッグやってるのかな…と思ってしまいますし、そういう場面に出くわしたら、危険なので近寄らないようにしてください。

近年アメリカ全体で広がっているのは、オピオイドという鎮痛薬の過剰摂取です。日本では医療用麻薬として取り扱われ、一般的な痛み止めとしては処方されることがないのですが、アメリカでは規制が緩く、手に入りやすい背景があります。
オピオイド中毒になり命を落とす人が、交通事故での死者を上回ったという記事を読みましたが、処方薬だからまん延が防げず厄介なのかもしれません。

また、マリファナはハワイでは医療用を除いて違法ですが、タバコ並に気軽に吸われている印象があります。
住んでいた部屋で窓を開けていたらどこかから煙が漂っていたり(もしやお隣りさん?)、廊下ですれ違った人からマリファナ臭が…なんてことも。あの独特なニオイ、もちろん最初は何だか分からなかったのですが、色々な経験をしてきた元同僚にマリファナだと教わりました。あぁ余計な知識がどんどん増えるハワイ生活(笑)。
ワイキキで「葉っぱいる?」なんて日本語で聞かれて、吸っている人がいるからといって吸ってはいけません。
マリファナはれっきとしたドラッグです!

ちなみにハワイで働くときに驚いたのが、ドラッグ検査をさせられたこと!ストラウブ・メディカル・センターで尿検査をしましたが、「あぁアメリカにいるんだ!」と変な感動をしたっけな…。

聞き慣れない「ブラウン・ウォーター・アドバイザリー」、そしてインフラは?

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続いてインフラです。
大雨の後はブラウン・ウォーター・アドバイザリーというものが発令されますが、それは文字の通り「茶色い水注意報」です。
何かというと、大量の雨により下水が溢れ出て、動物の死骸や便などが海に流れ込み、茶色に変色するというもの。
バクテリアが発生してしまい、海に入ったら病気を引き起こすため、ビーチがクローズになります。
アラワイ運河も大雨のときはヤバい色になりますからね…。
水関連では、キングタイド(大潮)によるビーチの冠水も心配です。

アメリカでビジネスや経済のニュースを発信している「24/7 Wall St.」によると、ハワイのダムは全米で一番崩壊の危険があり、6番目に道路の状態が悪いとのこと。停電や断水も日本より回数は断然多く、私が住んでいたコンドミニアムはたまにシャワーを浴びると水しか出ないことがありました。暖かいハワイでもシャンプー中いきなり水になるのはキツいんですよ…(。

1年半住んで分かったハワイ暮らしのメリットとデメリット 青い海に穏やかな気候。ハワイに住めたら絶対幸せでいられるのに...と思いますか? 世界中から観光客が集まるリゾートはやはり憧れです...

ウエストオアフからタウンへの通勤渋滞もひどくて、それを解消するためのジッパーレーンという車線を調整するシステムがありますが、そのジッパーレーンを動かすジップモービルが故障した日には、道路は完全に機能しなくなります。
渋滞を解消すべく、ハワイで初の鉄道となるホノルル・レール・トランジットの建設が進んでいますが、予算を大幅にオーバーしてしまい、運行開始はまだ先となりそうです。

日本やアメリカ本土に比べたら、ハワイのインターネットの通信速度は遅いです。離島だからなのでしょうかねぇ…。

それでもパラダイス・タックス(楽園税)と思えば…

ハワイが抱える問題やインフラの状況、意外でしたか?これが現実なのです。

でも澄んだ空気や鮮やかな景色、のんびりさは東京では絶対手に入らないし、精神的には楽な場所だから、物価の高さは「パラダイス・タックス(楽園税)」とみなせばやっぱり最高のパラダイスなのかもしれません、ね。

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