
日本もインフルエンザの流行時期ですが、アメリカ疾病予防管理センター(Centers for Disease Control and Prevention、通称CDC)の報告によるとハワイでは2020年1月現在、ハワイ州はインフルエンザに似た症状の患者は多いものの実際の罹患者は少ないようです。
インフルエンザが大流行中のアメリカでは1500万人以上が感染、8千人以上死亡者が出ていると報じられています。
ハワイは暖かいからインフルは関係ないのでは?と思いきや、世界中から観光客がやって来る場所なので、菌が持ち込まれる訳です。またノロウイルスの感染(アメリカでは「ストマック・フル:stomach flu」と呼んだりします)にもご注意を。
2020年、ハワイのインフルエンザ罹患状況
アメリカの大手ドラッグストアチェーンのウォルグリーンズ(Walgreens)は、インフルエンザの活動に関するレポート「Walgreens Flu Index™」を毎週発信しています。
アメリカ時間2020年1月6日のレポートによると、インフルエンザが活発になった10州にハワイは入っていません。しかし旅行だからといって羽目を外さず、睡眠はきちんと取り、体を冷やさないように注意しましょう。ハワイの冬は、日が暮れると意外に気温が下がるので、カーディガンなど羽織るものがあると便利です。

急な発熱や体調不良はドクターズ・オン・コールへ
ハワイ旅行中、体調が悪くなってしまったら、無理をせずホテルで安静にしましょう。また、シェラトン・ワイキキとヒルトン・ハワイアン・ビレッジには日本語が通じるクリニック「ドクターズ・オン・コール」があります。こちらは診療時間に予約不要で利用することができます。
何より大事なのは、出発前に海外旅行保険に加入すること。アメリカの医療費は想像もできないくらい高額になる場合がありますので…。
ドクターズ・オン・コールについて詳細はこちら(英語)をご確認ください。
https://www.hawaiipacifichealth.org/straub/patient-visitors/doctors-on-call/