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ホノルル警察がオアフ島のカフク風力発電所建設の反対派への暴行を否定

ホノルル警察がオアフ島のカフク風力発電所建設の反対派への暴行を否定

カフクに建設予定の風力発電所に反対する住民と警察との間で衝突が続いていますが、警察の暴力があったと報じられたことについて記者会見を開き、その内容を否定しました。

オアフ島北部カフクに風力発電所建設は10月から抗議活動が続く

オアフ島北部カフクに風力発電所が建設される予定ですが、10月以降、ク・キアイ・カフク(Ku Kia’i Kahuku)と呼ばれる反対派の抗議活動が起こり、その際ホノルル警察による暴力によってケガ人が出たと反対派が訴えました。
ハワイ州共和党議員のカート・フェベラ(Kurt Fevella)氏はその声に賛同し騒ぎが広まったため、ホノルル警察が記者会見を開いたようです。

カート・フェベラ氏は「警察は過激だった。腕を脱臼したり、警察官の自転車に轢かれ足を負傷した人がいた。」と証言。カート・フェベラ氏の奥さんは風力発電所建設に抗議したため2度逮捕されています。

それに対しホノルル警察の副署長ジョン・マッカーシー(John McCarthy)氏は「一線を超えたのは反対者の方だ。警察官の自転車に石を投げ、殴りかかった者もいた」とコメント。
今月は建設のための重機が運ばれる予定となっていますが、工事が開始できるか雲行きが怪しくなっています。

ナ・プア・マカニ(Nā Pua Makani)と名付けられたカフク風力発電所建設のプロジェクトは、バージニア州に本社がある発電事業者のAES Corporationが指揮をとり、ハワイ住民が心配する健康や環境に影響を与えることはないとウェブサイトに記載されています。

ハワイは将来的に100%クリーンエネルギーとなる予定

ハワイ州では、2045年までにクリーンエネルギーを100%にするという法律が可決。現在オアフ島には火力発電所が4ヶ所、風力発電所が2ヶ所ありますが、火力発電はCO2などが発生し環境に良くないこともあり、自然を利用した風力発電を推進していきたいようです。

海老の養殖場として有名なカフクですが、風力発電所の建設予定地は、ジョバンニ・シュリンプ・トラック(Giovanni’s Shrimp Truck)からそう遠くない場所のようで、騒音などが発生するなら観光にも影響があるかもしれません。ただ、ハワイの風を利用した発電は住民にとってポジティブな可能性も秘めているため、今後どうなっていくのか現地ニュースを追っていこうと思います。

参照:Hawaii News Now

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