絶景ダイヤモンドヘッド登山コースの標高、服装、注意事項、バスでの行き方
ハワイのランドマークでもあるダイヤモンドヘッドはどんな登山コースなのでしょうか?
写真とともに、標高、服装、周辺で美味しいアサイボウル、注意事項、バスでの行き方を紹介します。
ダイヤモンドヘッドってどんな登山コース?
ダイヤモンドヘッドはワイキキからザ・バス(TheBus)で約15分という近さで、お子さま連れのファミリーでも楽しむことができるお手軽な絶景登山コースです。
運動習慣がない私が初めてトライした時は次の日ちょっと筋肉痛になりましたが、のんびり歩いても往復1時間半ほどなので、普段ハイキングをしない初心者でも大丈夫。
ダイヤモンドヘッドの周辺にはレストランやファーマーズ・マーケットがあって、登山の前後に食事やお土産探しもできるので、限られた日程のハワイ旅行にぴったりなスポットなのです。
頂上からはワイキキビューばかり撮りがちですが、登山中の山側や、上の写真のようにハワイカイ方面もすごくキレイなのでいろいろな景色をお楽しみください!
ダイヤモンドヘッドの標高と豆知識
約30万年前に火山の噴火によって形成されたダイヤモンドヘッドは存在感があるハワイのランドマークですが、標高は232mしかありません。 東京タワーより100mも低いとは、ちょっと驚きませんか?
外見からは分かりませんが、内側はへこんだお皿のような形状。私はいつもパンケーキのダッチベイビーみたいだなぁと思っています。
頂上までのジグザグ登山道は、1908年にオアフ島の沿岸防衛システムとして作られました。
ダイヤモンドヘッドという名前の由来は、山に転がっている方解石がキラキラとダイヤのように輝いて見えたからだそう(おそらく諸説あり)。
ちなみに、ハワイ語名称は「マグロの額」という意味の「レアヒ(Leʻahi)」です。
ダイヤモンドヘッド登山の服装と持ち物
服装はTシャツと短パン、もしくは長いズボンが良いです。
登山コースに手すりはありますが、道は舗装されておらずゴツゴツしているので、怪我防止のためにスニーカーを履きましょう。 太陽を遮るものがないので、サングラスや帽子も必須アイテムです。
持ち物はお水と日焼け止めのほか、入場料(徒歩の場合一人$5)がキャッシュオンリーなので、できればお釣りがないように現金をお持ちください。 予想以上に汗を書く場合があるので、飲み物は多めにご用意を!
ダイヤモンドヘッド周辺のおすすめアサイボウル
ダイヤモンドヘッド入り口に近いモンサラット通り(Monsarrat Ave)にはレストランが多く、テイクアウトできるメニューもあるので登山前の腹ごしらえや下山後のランチに便利。
しっとりスコーンのダイヤモンドヘッド・グリルやカカアコにも進出したプレートランチが美味しいパイオニア・サルーンもおすすめですが、汗をかいた後にダ・コーブ・ヘルス・バー&カフェ(da Cove Health Bar and Cafe)でフレッシュなアサイボウルを食べるのが好きです。
この周辺のアサイボウルはボガーツ・カフェの方が有名だと思うのですが、私はダ・コーブ・ヘルス・バー&カフェ(da Cove Health Bar and Cafe)派。盛り付けはちょっと雑なのですが、ビーポーレンが乗ってあっさりした甘さで飽きません〜。
土曜日は近所のカピオラニ・コミュニティ・カレッジ(KCC)でファーマーズ・マーケットが開催されているので、そこにもフードブースがありますし、お土産にもなるローカルの特産品を見て回るのも面白いですよ。
ダイヤモンドヘッドの注意事項
ダイアモンドヘッドの注意事項ですが、自転車での通行、飲酒と喫煙、ペットの同伴(犬もNG)、商業活動、キャンプ、岩によじ登ること、ゴミのポイ捨てが禁止されています。
頂上手前の99段の階段は名物(?)でチャレンジする価値アリですが、迂回路があるのでご安心ください!
ダイヤモンドヘッドの場所や行き方
ダイヤモンドヘッド・サミット・トレイル(Diamond Head Summit Trail)
【場所】カピオラニ・コミュニティ・カレッジ向かい、ダイアモンドヘッド・ロード(Diamond Head Rd)沿いの18番アベニュー(18th Ave)と交差するあたりが入口
【ハイキングレベル】初心者向け、ファミリー可、ペットNG
【営業時間】6:00〜16:00
【閉園日】毎週水曜日、1月1日、12月25日
【入場料】歩行者は$5、個人車両は$10(ハワイ州のID提示で無料)
【行き方】ワイキキから2番のザ・バス(TheBus)に乗車、終点のカピオラニ・コミュニティ・カレッジで下車。バスの本数は多いので1本逃してもすぐに来ます。登山口までは徒歩約15分。