この木なんの木があるモアナルア・ガーデンの場所はどこ?
「この木なんの木〜♪」で有名な日立の樹はCMで見ると本当に大きいですよね。あの樹は実在するのか?と思ったこともありましたが、ハワイで実物をちゃんと確認しました。
場所はどこなのか、どんな樹なのかを紹介したいと思います。
「この木なんの木」があるハワイの場所
まずは「この木なんの木」の場所がどこなのかというと、ハワイ州オアフ島のモアナルア・ガーデン(Moanalua Garden)という公園の中です。
モアナルア・ガーデンはダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)から車で15分くらいの場所。近くにはフォート・シャフターというアメリカ軍の基地があります。
ワイキキからは少し遠いので、ツアーに参加するかザ・バス(TheBus)を使っていくことになります。
ハワイ旅行で朝起きてホテルから散歩、という距離ではないので気軽に見に行けないのが少し残念ですね。
※2021年9月現在モアナルア・ガーデンは閉園しています。
「この木なんの木」ってどんな樹?
「この木なんの木」の樹はモンキーポッドといい、ハワイの固有種ではなく、中南米が原産。日本ではネムノキと呼ばれていますね。
花言葉は「胸のときめき」「安らぎ」だそうです。
実はこのモンキーポッド自体はモアナルア・ガーデンに来なくてもワイキキのカピオラニ公園でも楽しむことができるんですよ。
ちゃんと日立の看板も立っています。
日立の公式サイトをチェックしたところ、歴代CMでは、実はモアナルア・ガーデン以外にもシンガポールやカリフォルニアの機が使われたこともあるのだそう。知らなかった…!
モアナルア・ガーデンってどんな公園?
「この木なんの木」があるモアナルア・ガーデンはどんな公園なのでしょう?
ハワイ観光ツアーに必ずと言っていいほど立ち寄るこの公園は、古くはカメハメハ王家が所有していて、フラの保護に尽力したカメハメハ5世(幼少期はプリンス・ロット)の別荘が今も残されています。
彼を偲んで毎年7月に「プリンス・ロット・フラ・フェスティバル」というイベントも開催され(2017年からはイオラニ宮殿前で開催)、ハワイの歴史を感じられるスポットなのです。
休日はローカルの人たちがピクニックをしていたり、あとは結婚式が行われたりも。
園内は広いのですが、ほぼ樹しかありません 笑。
敷地内には少しプルメリアも咲いています。この時は美容良いというノニを発見しました!
モアナルア・ガーデンはパワースポット?
モアナルア・ガーデンはパワースポットのひとつと言われています。
ハワイ王族が関係する土地はスピリチュアルなパワーが強いから、というのが一番の理由だと思うのですが(ヘイアウとかもそうですよね)、樹齢が長い樹が多く生命力に満ちているからというのもありそうです。
とても雰囲気の良い公園なので、私は仕事でちょっと疲れて癒されたい時に訪れたりしていていました。
モアナルア・ガーデンへの行き方
先ほどワイキキからザ・バスで行けると書いたのですが、詳しい行き方はこちらです。
カピオラニ通り(Kapiolani Blvd)のコンベンションセンター向かいからザ・バスの3番(Salt Lake行き)に乗車。
カピオラニ通りをまっすぐ進み、アラモアナセンターの山側やニール・ブレイズデル・センターを通過したらベレタニア通りへ入ります。ホノルルの中心ダウンタウンを抜けると通称H1、ルナリロ・フリーウェイへ。
フリーウェイに入ったら降車ボタンを押しましょう。心配ならバスに乗った時運転手さんに「モアナルア・ガーデンに行きたい」と伝えると、バス停で教えてくれます。
バスを降りたら10分くらいあるのですが、誰か親切な人が道案内の看板を置いてくれたので、その案内通りに進めばOK。
帰りはちょっと分かりづらいのですが、来た道を戻るのではなく公園を出て右方向に行き、プウロア・ロードからソルトレイク通りに曲がってバスを待ちましょう。
モアナルア・ガーデンの場所や入場料
モアナルア・ガーデン(Moanalua Garden)
【場所】2850-A Moanalua Road, Honolulu, Hawaii 96819
【営業時間】7:30〜日没の30分前まで
【入場料】大人 $5、6歳〜12歳 $3、5歳以下 無料、カマアイナとミリタリー $1
【行き方】ワイキキからザ・バス(TheBus)の2番に乗車
【ウェブサイト(英語)】https://www.moanaluagardens.com/