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ハワイの灯籠流し、ランタン・フローティング・セレモニー

ハワイの灯籠流し、ランタン・フローティング・セレモニー

5月の最終月曜日はアメリカではメモリアルデー。南北戦争のあとに制定された戦没将兵追悼記念日で、戦争で亡くなった方を称え各地で行事があるようですが、ハワイではアラモアナ・ビーチパークで灯籠流しが開催されます。

ラプンツェルを彷彿させる、闇の中に流れる灯籠はとても美しく心に響くものがありました。ちなみにラプンツェルはタイのコムローイという灯籠を空に飛ばす仏教のお祭りをモデルにしているそうですが、こちらも宗教の大きなイベントです。とはいっても、もちろん信者じゃない一般の人も多数参加しています。

生きることのありがたみを教えてもらった幻想的な海の灯りでした

ハワイの灯籠流し、ランタン・フローティング・セレモニー

まだ陽が出ているうちから、こんなに!?っていう人がアラモアナ・ビーチに集まってきます。参加人数は4万人くらいだそうです。立派なステージが設置され、チャントカヒコ(古典)フラに始まりハワイアンミュージックのライブ、和太鼓の演奏など、エンターテイメント性があって、テレビ中継もされるんですよ。

ハワイの灯籠流し、ランタン・フローティング・セレモニー

灯りが点けられた灯籠がひとつ、またひとつと穏やかな海に乗せられます。私も水の中に入り、流れをさえぎらないよう、カメラを向けました。戦没者だけではなく、家族や友人などを亡くした方々にも想いを込めて灯籠を流すのです。オレンジ色の灯りが海を漂う様子はただただ幻想的でした。

生きていることは当たり前だと思ってしまいますが、生かされていることのありがたみを感じ、またそれを楽しんでいくことが大事なんだと思わせてくれるランタン・フローティング・セレモニー。ハワイらしくはないかもしれませんが、これもハワイなのです。

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